よくあるご質問

     
       
賞味期限を過ぎているのですが、飲めますか?

まず前提として、酒類はその特性上、長期間の保存に耐え得るものであるため、食品表示法により、消費期限又は賞味期限の表示を省略できるとされています。これは、リキュールである保命酒についても同様ではありますが、弊社におきましては、経年による色や風味の変化を考慮し、瓶詰時の状態に近い状態でご賞味頂ける期間として、賞味期限を設けております。

従いまして、記載の賞味期限を過ぎている場合におきましても、色の変化(濃色になる)や風味の変化(熟成味が増す)をお楽しみ頂けるのであれば、お飲みいただくことは可能です。

ただし、開封したものや、光、熱にさらされるといった保存状態によっては、酸化などにより風味が落ちる事も考えられますので、あくまでも未開封かつ冷暗所での保存が前提となります。

未開封のものであれば、古くなった保命酒を飲んでも、健康上の問題が起きることは考えにくいですが、おいしくお飲み頂けるかどうかは、お客様のお好み次第とも言えます。口に合わなくなった保命酒は、煮物などの料理に利用するのも良いでしょう。

保命酒に漬け込まれている薬味の種類は、なぜ非開示なのですか?

保命酒は、江戸時代から福山市鞆町で製造販売されている酒類であり、原材料の一部に「専ら医薬品として使用される成分本質(原材料)リスト」に該当する原材料を使用しております。この保命酒について、「効能効果及び用法容量を標ぼうせず、かつ、専ら医薬品成分の表示を行わない場合、食品と解して差し支えない」という厚生労働省の見解があります。

弊社におきましては、その見解に基づき、専ら医薬品成分の表示を行っておりませんので、保命酒に漬け込んでいる薬味の種類は非開示となります。

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